あの子は何者?薄気味悪い同級生
それは、おれが中学生の頃から始まった出来事。
中学の半ばで不登校になった俺。
別の中学に行った小学校の時の友人、その友人の同級生、
問題のあの子。基本的にはこの4人と俺の精神病になった母親が絡む話だ。
俺は、かつて小学生時代中のよかったやつに俺の暴言癖とそれに対する罪悪感
に付け込まれ、陰湿な態度を取られ、そいつにも自分にもいつのまにか意識しないうちに、かなり幻滅し自分でも当時よくわからなかったが、元気がない時期があった。
要は友人関係に問題のあったこの時期に、俺には形だけの彼女がいた。
だが彼女とはどう付き合っていいのか当時あまり恋愛自体理解していなかっただろう
俺は、のちにそうじゃないと発覚するも、夏休み開け以来話さなくなったので
彼女はもう俺のことが好きじゃないんだろう程度に考え放置していた。。
が、そんな状況に耐えられなくなったのか、彼女はある日電話で俺にまだ付き合う気はあるのかと訪ねた、俺は何も考えずにないと答えた、理由もないけど、、、などという枕詞を使って伝えたのを覚えている。
今考えると、登場人物も皆思春期であるせいか、皆情緒不安定気味に見える。
あるいはそれは過去を振り返り、自分の過去と向き合おうとする自分の心境を映し出しているにすぎないかもしれないが。
今思えば俺はあの頃漠然と居場所のなさを感じており、自分に自信が持てずにいたせいもあるだろう、その電話を切った後に、自分自身に対して、ある鋭い失望感を感じた、
それは、約束を破ったという思いがあったからだ。
二回目になるが今まで誰にも話せなかったしこれからもそうだ、もう自分が何を感じ、考えていたのかわからなくなってしまいそうだから、可能な範囲でぶちまけるだけだ。
その約束とは。。。続く、(無理するわけにはいかないんだ俺は。)