なんとなくブログ

僕の生活や思いをwhatwhywherewhohowの4w1hを意識しながら文字と絵で綴ります。

10クローバーフィールドレーン【JJエイブラムス製作】心理サスペンス&SF映画!!

昨日の夜彼女と久しぶりに映画を見たのでそのことを書こうと思います。

 

僕は彼女と映画を見るのがとても好きだ。

まずお互いに映画が好きだし、非日常的な感情を一緒に疑似体験するのがなんだか二人

のつながりをより一層深めるような気がしなくもない。。。

この気持ちはあまりうまく言葉にするのが難しいのかもしれない。

 

この映画はいろいろな予告編をyoutubeで二人でああでもないこうでもないといろいろ言いながら見て最終的に一番惹かれたから見た。

他に興味があったのは

 

「ネオンデーモン」 「殺人犯の告白」 「ソーセージ・パーティー」

「ゴーストインザシェル」

 

 など様々で、僕は結構悩んだ。

最近おもしろそうでもすぐにこれをみよう!となることが少ない気がする。

いろいろなタイプの、そして膨大な数の面白い映画が世の中には数え切れないほどあるということを大人になって知ったからだろうか。

 

 

だとすると贅沢な悩みだ!

 

その中でも10クローバーフィールドレーンは予告だけで十分「この先はどうなるんだろう?!」と引き込まれた。

 

 

 

まず冒頭からのべると・・・長いからかいつまんで話すと、

車が突如転倒し意識を失った主人公の女性が目覚めると厳重な扉で閉ざされた自家製のシェルターに鎖で繋がれていた。

当然拉致されたようにしか思えなかったのだが部屋に食事を運びに来た男から話を聞くと外の世界は核攻撃・あるいは他の化学兵器で汚染されていて出れないというのだった。

当然鵜呑みにするわけにはいかない話なわけで、主人公は隙をついて脱出を試みるのだが・・・。

 

 

という感じです。

この、家主に従っていつまでかわからないまま暮らすしかないのか、

一か八か家主の支配を逃れて外の世界に出るのか・・・。という選択が、劇中で起こる様々な出来事によって、心理的なサスペンスを生み出しながら、極度の緊張感のなかで

二転三転しながら選択されていきます。

 

ラスト間際では家主の強制しようとし続けた選択が正しかったのかどうかと同時に、外の世界に出て真実を知ろうとする主人公の直面する現実とが明るみになり、一気にラストまで向かっていきますが、そこまで一切ダレたりする箇所がなく、観客の感情をうまく手のひらの上で転がす製作陣の意図にまんまと乗せられてしまいます。

まず見て間違いない面白さでした。ぜひ見てください。

 

全ての状況を主人公とともに理解した時は、言葉にできない複雑な思いが心に浮かびました。

 

これはまさに映画でしかできない体験だと思います。

 

 

 

以下 ブログを続けてきて。(この記事を書く前に書いた。)

よく考えるとここ1週間くらい毎日更新を心がけるようになって、

たいした内容のものをかけているわけではないけど、

自分自身の考えを表現する場として、良い訓練ができていると思うようになった。

 

高校出てない上に長期の引きこもりだったので言語的な操作能力に(主に会話時の瞬発力・話の論理性、一貫性などあげたらきりがない)不安を覚えることが多い。

 

この点については読書によってある程度様々な言葉に触れてきているし、ペーパーテストで国語能力を計るのだとしたらむしろ自信があるくらいなので、問題の本質としては人との関わりや、こうした自分の意見を発信するといった経験値が少ないという思い込み、というか自信のなさなのだと思う。

 

うん、とりあえずこのことは置いといて映画の話をしたいと思う・・・けどそんな僕がもし自信をつけるとしたらどうしたら良いのだろう?気にしないのが一番だが。うん、じゃあやっぱりとりあえず映画の話をしようと思う。