読書で得るものさし
今日昨日とバイト終わりに本屋で立ち読みしてから帰宅している。
今日もそのことを書こうと思う。
80ページ程度立ち読みした(今日一番読んだ)本のタイトルが確か
死ぬほど読書というタイトルで、表紙のしゃしんのよぼよぼのおじいちゃんがどうやら作者らしい。
内容はただのおじいちゃんの長話だ。
角がない、激しさがない、ハリがないというかつかみどころがないというか、そして偏らない、そんな感じ。
ディスってるような書き方をしてしまったけどそんなに悪い読み心地ではなかった。
それに賢い人の本を読むときの共通する楽しみとして、偉人やその人の働きや思想をかいつまんだ形で引用してくるとき、話に出すときに、自分の中の雑多な情報をひと束に結んでくれる紐のような巧みな要約の仕方の言葉を使ってくれることだ。
様々な歴史や思想の観点から物事を捉える様子や、それを説明するための言葉がとても勉強になる。
今日は、ぜひブログの記事にして残しておこうと思った言葉があった。
それは、1997年に既に亡くなった外国のある学者の言葉で、
今から3年間で蓄えられる知識の量は、これまでの30万年で蓄積されて生きた情報の3倍以上になる。という言葉だ。
その言葉の明確な人類の情報蓄積、情報収集・記録などの能力の発達の線引きの仕方、それを示す言葉のシンプルさとインパクトの強さ。
細かくは挙げないけどいろんなことを考えるとき思考をくっきりさせてくれるものさしのような言葉になるんじゃないかと思った。
まあ他にもそうしたストックしておきたい言葉はあったけど、あ、そうそう、富士そばのプロパガンダ本みたいなの新書があったけど今思い出すとめっちゃ面白いな笑