全くの素人がネットの情報だけで対策を立ててLPICLevel1を取ろうとした結果。
プログラマーやエンジニアに憧れた低学歴素人が、簡単と評判のLPIC101に参考書とネットの知識だけで挑戦した話。
みなさんLPICを知っていますか。僕が昨年挑戦したネットワークエンジニアになるための基礎的な知識が問われる資格なのですが、内容はLINUXというOSの基本的な操作コマンドや、操作知識、PCのパーツの名称から、その果たす役割、それらがどの様に、PCを起動させるか、メモリはどのようにデータを記憶するか、ユーザーはどのようにそれらを消したり、別のフォルダに移動したり、そのためにフォルダを作ったりするのか、というようないろいろな知識を覚える必要がありました。
(細かく言うと多少間違いがあるかもしれませんがご愛嬌で)
今回はPCの素人がネットワークエンジニアに憧れてこうした勉強を経てLPICLEVEL1を取得しようとした話です。
まずなんでこの記事を書こうと思ったのか、という過去の記事のテーマですが、
どうやったら合格できる資格なのか?というのを調べた時に、
ネットで対策がほとんどできて、中にはそれだけで試験に合格する人が出るくらいだ。
っていうことが書かれてるサイトがるというのをネットで知ったんですね。
でそのサイトは無料。サイトの名前はPing-tというサイトです。
特に怪しいことはないばかりかむしろ試験が千円割引で受けれるなど、実益があるくらいでした。
勉強内容に関しても基本は市販のテキストに近いけど出ない内容を抑えていて、知識がうまく補強されるような印象でしたね。
結構問題はしっかりしていました。
そのサイトには多くの合格体験記が投稿されていたので情報を得てイメージを膨らませようとしたら、このサイトの問題集と合わせてその道ではメジャーなあずき本という対策本や、スピードマスターという問題集と合わせてping-tで対策するのみで受かったという人が大半だという印象を受けました。
しかも勉強期間はだいたい1〜2ヶ月という比較的短めなのもあって挑戦しやすいのかなという印象を受けましたね。
とにかく物は試しと一月ほど、1日1時間くらい、多くても1時間半か2時間くらいの勉強を始め、(テストを種末に控えた週は1日2時間近くかな)
頭の中ではまだ得た知識はぼやけたようなといいますか、ぶつ切りで知識同士のネットワークが頭の中にできていない状態というか、まあだいたいそんな程度の、見たらなんとなく8割近くは正解できるんじゃないかな〜、というくらいにping-tや黒本をやった状態でテストを受けることにしました。
なぜこのような中途半端な学習到達度で1.5万円もする受験に踏み切ったのかと言いますと、実際にテストを受けて見なければ客観的に自分の到達度を測れないからいつまでも手応えがつかめない苦しい勉強の日々が続くと思ったからです。
今度書きたいですがITパスポートに合格した時もこの考え方で受けて、一度落ちてます、そうです今回も実力を確かめるためもあり、半ば無理かいけるか半々だな、というところで実力測定の意味も兼ねて受けた一回目の受験は、結果不合格でした。
ちなみにLPICLEVEL1は資格取得のために合格しなければいけない試験が二つあって、
101試験と102試験といいます。今回受けてきたのは101の方だけです。
なので勉強もその分、本一冊買ってもその半分までというわけです。
まあ落ちてしまったんですけど、点数はというと、200〜800で算出されて、合格ラインは500点のしけんで400点でした。まあ、妥当かなという感じですね。
比べていいかわからないけどITパスポートの時はもうちょっと惜しい!って感じられるくらいには得点できてたかな。
はい、まあ要は単純に一問ごとの配点が同じだったとすると5割正解で合格できるということであまりボーダーは高く設定されていないのがわかりますよね。
採点方法はよくわかりません。
結果のレポートには分野ごとの得点率が記されていますが僕の場合は
システムアーキテクチャが75%
Linuxのインストールとパッケージ管理が45%
GNUとUnixのコマンドが46% ←1%ごとに細かく表記されています!
デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム解す標準も46%
という結果でした。
正直もう一つ正直な感想として言いたいのは、参考書(黒本、ほんのわずかにスピードマスター流し読み)そしてping-tでは全然出てこないような初見の問題多スギィ!!!
完全にいわゆる初心者殺し。死にゲー。みたいな印象さえ勝手に浮かんできましたね。
まあ、それはネットの情報でも散見されたのある程度予想はしていたのですが・・・。
はいだいたい言えることはこのくらいですね。
まあ最終的な手応えとしては、もうちょっとやればいけるんじゃないかな、でも受験料高いな。という感じですね。受かったら受かったでズブの素人よりは確かに多少進歩を感じられるようには思います。はい。
ちなみにこの試験、基本的に試験日は年中指定可なので思い立ったか吉日で挑戦可能です。
ということでLPIClevel1の101試験をエンジニアワナビーの素人がネットの情報を鵜呑みにして受けてみた結果でした!
リアルな意見が参考になれば嬉しいです!
ご一読いただきありがとうございました!😊
PS リベンジするタイミング見失ったンゴねぇ・・・。